1日目の取材はこちらから。
北海道名寄市のさんぺい動物病院さんへ取材に!<1日目>
スタッフの羽生先生と角谷さんにインタビュー!
診療前の時間にお邪魔させていただき、三瓶先生と一緒に働くスタッフの方々へインタビュー。まずは獣医師の羽生先生。
診療はもちろんですが、しつけ教室で飼い主さんとそのペットにしつけ方法を講習することが多いとのこと。
三瓶先生とはまた違うタイプだとのことですが、そのことによってお互い足りないところを補い合えるバランスの良い関係です。
厳しい中にもペットのことを一番に考えている姿は、患者さんにもしっかりと伝わっていました。
また羽生先生は犬を飼われているのですが、その他にもちょっと変わったペットが居ました。
まずはとかげ!(たぶんオス、17歳)
触らせてもらいましたが、とってもかわいい・・・爬虫類、ちょっといいかもと思ってしまった。
あと虫も。なんと黒いテカテカしたあの虫・・・
ごめんなさい、近づけなくて写真も撮れませんでした・・・
次は受付や電話対応などでサポートをしている角谷さん。
ハリネズミを飼っているとのこと。
元々動物に関わる仕事がしたいと思い、高校生の時インターンでさんぺい動物病院へ来たことがきっかけでそのまま働くことに。
二人の先生方を信頼している、笑顔が素敵な方でした!
丸1日いられる!異国情緒あふれるお店「モレーナ」
お昼はちょっと変わった「モレーナ」というお店に連れて行っていただきました。ここがだいぶ個性的というかもう全然違う国に来てしまったかのようで!
北欧のようなアジアのような、それでいて時代もタイムスリップしてとんできたんじゃないかと思うような空間。ギター1本抱えて世界一周の旅を2回していて、そのときの日記を見させていただきました。
お昼ご飯を食べに行ったのだけれど、ここには丸1日いられる。
興味深い話を色々聞かせていただきましたが、長くなりそうなのでまた別の機会に・・・
現地で教えてもらってつくったというカレーはスパイスがきいているけれど食べやすくて、とてもおいしかったです。
レストラン モレーナ
〒098-1212 北海道上川郡下川町北町309
http://www.shimokawa-time.net/timesingle/morena/
飼い主さんにインタビュー!三瓶先生のあたたかな人柄を垣間見れました
午後は初日のように、三瓶先生について3名の方に取材をさせていただきました。まずは隣の下川町でお花屋さんを経営している佐藤さん。
「花やひらり」経営の佐藤さんにインタビュー「自分の犬だと思ってペットに接してくれます」
まるで自分のペットのように親身に接してくれる三瓶先生、動物にはとことん!な羽生先生を頼りにしていますと話してくださいました。
ペットに対する思い、ブリーダーの話など私たちも考えさせられるお話でした。
同じく下川町でなんと創業112年(2019年時点)の衣料用品店を営む白木さん。
衣料洋品店の白木さんにインタビュー「安心!ペットの犬が手術と入院で大変だったところを助けてもらいました」
三瓶先生の高校時代の同級生だそう。
ペットの犬を見てもらうだけではなく、下川町で開催するイベントも一緒に進めたりと、色々なところで関わり合いがあります。
最後はボードゲーム店を経営している奈須さん。
ボードゲーム店経営の奈須さんにインタビュー「Tシャツ・ボードゲーム・名寄イベント開催の人!」
壁一面にボードゲームやカードゲームがびっしり。
ボードゲーム店を経営しながら街づくりの方もかかわっているそうです。
三瓶先生とは「ボードゲームマスターの会」でよく一緒にボードゲームをしている奈須さん。奈須さんが「三瓶先生はTシャツの人」とおっしゃっていて「?」でしたが、Facebookを見ると理由がよくわかります。
(どこに売っているのかわからないとても印象に残るTシャツを着ている三瓶先生が・・・!笑)
取材終了!三瓶先生、ありがとうございました!
丸2日間、私たちのために時間を空けてくださり、事前に取材の連絡まで行ってくださってもう感謝しかありません。初めてお会いしましたが、とても気さくに接して下さり、動物病院についてはもちろん、その他いろいろな活動に関してもたくさんお話をお伺いすることができました。
「出来るだけ多くのペットと飼い主が幸せに生活できるように」というのは言葉でいうのは簡単ですが、実際には「これだ!」という答えがあるわけではなく、ずっと考えていかなければならない課題です。
ペット、とひとくくりにしたところで、一匹一匹種類も異なれば性格も周辺環境も様々です。ペットにまっすぐ向き合って、「家族」を大切にする意識はすべての飼い主に必要だということをあらためて感じました。
ただただ病院へ来た動物たちの治療を行うだけではなく、その先の生活を考えて日々動物たちと接している先生方、そしてそれが街の方々にもしっかりと伝わっていました。
名寄市には意外と地元以外の人もたくさんいるらしいのですが(初日のお昼に取材させていただいた石田さんも名古屋から)、閉鎖的ではなくすごく心地いいくらいの受け入れモードだそうです。確かに三瓶先生をはじめ、取材させていただいた方々全員が快く私たちの取材に応じてくださいました。
初日の記事にある「名寄市さんぺい動物病院動画チャンネル」のような形ではありますが、私たちもさんぺい動物病院はもちろん地元での活動・イベントも広げていけるようなお手伝いができればと思っています。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!