不動産業の集客方法の変遷
不動産集客年鑑を振り返ってみましょう。1990年台の雑誌広告全盛期から
2000年初期にパソコンが普及しSEO集客の時代がありましたが、
その後googleアップデートによりSEOからリスティングにWeb広告は変動していきました。
2015年くらいにはスマートフォンの普及が急速に広まり
昨今ではスマートフォンが一つの通信デバイスから、
1人1台のキーデバイスになり、データ流通の中心として生活・経済に欠かせないものになりました。
PCは10年以上かけてゆるやかに普及したのに比べ、
スマートフォンは約5年で一気に急拡大しました。
ITの進化は年々加速していきますので、
不動産集客の仕方も時代に合わせて変えなければ
今後生き残る事は難しいかもしれません。
動画配信サービスの利用率を見てみると、
動画の視聴は若者の文化ではなく、全世代で利用率が上昇し
特に不動産企業のメインターゲット層は動画世代と言えるでしょう。
また、動画広告市場規模のデータでは1年前に比べて
予測推移が急速に拡大していることが分かります。
動画は不動産集客にとって不可欠な媒体になっていく
これからの5Gの時代、高速大容量、多接続、低遅延回線となり
不動産集客に動画が不可欠なコンテンツとなっていくでしょう。
実際に、不動産ポータルサイトでも動画検索の傾向が強まってきています。
しかし現状の動画広告は質の低いスライドショーが横行しています。
広告掲載の加点項目になっているのでしょうがないのかもしれませんが・・。
ユーザーは動画に慣れ親しんでいる世代ですから質の低いものに興味を示さないどころか、
企業の信頼を落とすことにもなりかねません。
逆にある一定のクオリティ以上の動画をコンテンツ化していければ
他社と差別化するコンテンツとなるでしょう。
5G時代の不動産動画活用:不動産動画広告・動画マーケティングコラム