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不動産物件紹介動画のジンバルを使った撮影や動画編集のポイント【不動産会社向け動画活用講座:第3回】

動画撮影と聞くとハードルが高く、難しいものと感じていませんか?
ポイントを押さえればクオリティの高い動画を撮影する事ができます。
 

準備するもの


最近のスマホ(iphne7以降)であれば十分な画質の動画が撮れますが、
不動産内覧動画で室内の撮影をするならスマホに広角レンズがあった方が良いです。

また電動ジンバルを使うと手振れを抑えた撮影ができ、クオリティの高い映像が撮れます。
これからの動画活用時代に電動ジンバルは不動産会社の必須ギアと思います。
 

スマホで動画を撮影するときのテクニック


スマホで動画撮影をする時の基本テクニックとして
まずスマホは必ず横向きで撮影します。
YouTubeをはじめ動画を視聴する際のプレイヤーは横向きです。
さらに解像度は横1920px縦1080px、画面比率16:9で撮影します。

そして一番気を付けたいのが手振れです。
両手でスマホを持ち、脇を閉めてしっかりと固定します。
手振れの酷い動画は見ていて不快に思いますし、
質の低い動画を提供する企業に不信感を持たれる可能性があります。
 

短い動画をいくつか撮影する


長い尺の動画を一回で撮影するのはプロでも難しいものです。
物件内覧動画を撮影する際はパン(左右)チルト(上下)の組み合わせで撮影します。
1カット5秒から10秒でゆっくりとパンかチルトで撮影していきます。

その際、腕だけを動かすのではなく
腕は脇を閉めて身体に固定したまま撮影したい方向に身体ごと動かします。
撮影完了時の方向に予め身体を向け、最初のシーンまで身体を捻りゆっくり戻すように撮影する。
慣れるまではそのような動きをイメージして撮影してみましょう。

電動ジンバルは手振れを抑えるだけでなく、
パン、チルトの動きに合わせて追随する動きを電動で制御します。
その為プロが撮影したような滑らかな映像になります。

とは言っても電動ジンバルが万能なわけではありません。
脇を閉めて固定し歩く時は出来るだけ上下しないようにすり足で移動するなど
手振れのない滑らかな映像が撮れるように練習しましょう。

下の動画は基本的な上記のテクニックで撮影した
10秒の動画を繋げてプロモーション動画風に仕上げました。
撮影した動画を編集して簡単に動画が完成します。


慣れればこのような動画を撮影して不動産動画の作成を内製化することができるでしょう。



5G時代の不動産動画活用:不動産動画広告・動画マーケティングコラム
 
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